日本酒の製造方法や歴史など

日本酒

日本が世界に誇るお酒、日本酒。品評会などでも評価が高く、世界中にファンがいるほどです。日本人の日本酒離れが加速している中で、海外の消費は増えているのも事実。
日本人なら、日本酒について少しでも知っておいた方が良いですよね。

日本酒について

日本酒は、その素材からこだわって造る醸造酒。日本人ならではのこだわりがあるお酒ですよね。

日本には名水が各地にあります。その名水の近くには、必ずと言っていいほど酒蔵があります。

世界でも珍しい複雑な製法で造られる日本酒は、日本人だからこそ成し得る技で現代まで受け継がれてきています。

日本酒の製造方法

日本酒は、お米・米麹・水でできています。普段私達が食べるお米よりも、粒の大きい「山田錦」という品種のお米が使われているようです。

洗米と浸水を行ったお米を蒸し器で蒸します。蒸したお米に麹菌をふりかけたら、麹室に2昼夜ほど置かれます。
次が重要な酒母作り。仕込み水に、米麹・酵母・蒸し米を加えて酒母を作ります。酒母ができたら大きなタンクに移し、お米・工事・水を3回に分けて混ぜ合わせる。温度管理をしながら行うことによって、発酵を促します。

発酵させてもろみができたら、酒袋に入れて絞ります。ここでお酒と酒粕に分けられるのです。絞った直後は、米粒などが混じって濁っているのでろ過していきます。その後火入れをして殺菌をしたら、貯蔵タンクに入れて寝かせてから完成に至るのです。

日本酒の歴史

お米を主体として造られるようになったのが弥生時代。水稲農耕が伝わり定着した頃から、九州や近畿を中心に酒造りがされたのが起源なのだそうです。

奈良時代に入ると、中国から麹による酒造りが伝えられます。平安時代には、現代同様のお米・麹・水での製法があったようです。

日本には古くから民族の酒と呼ばれるものがあり、中国の技術を取り入れたことで飛躍的に酒造りの技術が上がったみたいですね。
1000年以上も前に、現代の酒造りの製法が確立していたということです。

日本酒のその他情報

日本には、四季によってそれぞれの日本酒の楽しみ方があります。春には花見酒、夏には夏越しの酒、秋には月見酒、冬には雪見酒。これも、四季の移り変わりがはっきりしている日本ならではの楽しみ方ですね。

また、同じ日本でも各地で様々な日本酒が製造されています。各地の地酒を飲み比べるのも良いですね。

近年では、スキンケア商品の開発も進んでいるようで、日本酒に対するイメージも変わりつつあるようです。